看護師が献血センターで働くには|仕事内容・給与・向いているタイプをご紹介

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献血センターで働いてみたいと思う人はいませんか?

看護師が活躍できる職場には、いろいろな場所があります。献血という医療行為を専門に取り扱う献血センターも、その一つでしょう。献血事業は日本赤十字社が運営しており、全国に54の施設があります。各施設が献血バスを持っており、週末には献血のイベントなども開催することが多いです。

ここでは、献血という分野で働きたい人のために、看護スタッフの仕事内容をご紹介します。メリットやデメリットについても説明するので、どんな仕事かが分かるでしょう。

この記事を読めば、きっと献血のセンターで働いてみたくなるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

駒田 太一

▶市立病院の総務課へ5年間出向し、医師・看護師の給与支給、福利厚生業務などを担当した。
▶現在は出向元に戻り、人事部で職員採用、定員管理、研修の立案・実施などを担当している。

駒田 太一をフォローする

1.献血センターで働く看護師の業務内容

献血センターで働くお仕事は、献血という看護の免許が必要となる仕事内容だけではありません。

献血を希望する人に対して、採血前にはバイタルチェックや少量の血液検査も行います。血液検査とは、血液型を判別したり、採血基準を満たしているかをチェックするものです。もしもこの事前検査で基準を満たさない場合には、献血は行いません。献血の場所には医師もいるため、医師のサポートも看護スタッフのお仕事です。

献血には、全血献血と成分献血の2種類があります。利用者にとってはどちらも採血を行うので、大きな違いはありません。しかし、看護の資格を持つ医療スタッフの作業は、どちらのタイプの献血かによって異なります。成分献血の場合には、献血後に機械を使った操作が必要です。機械の使い方についても、仕事を通して学ぶことができます。

採血以外に、データ管理のためのパソコン作業や機材管理なども、仕事の一部です。また、採血をすると、直後に貧血を起こしてしまう人がたまにいます。そうした人のケアをすることも、看護スタッフの大切な職務です。

2.献血センターで働く看護師の1日の流れ

〈献血センターで働く看護師の1日のスケジュール〉
  • 8:50
    出勤
    • 機材の消毒や採血の機材を立ち上げるなどオープンの準備を行います。
  • 9:00
    午後の勤務開始
    • 受付、問診、注意事項や副作用の説明、献血前検査の採血、献血業務を行います。
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    午後の勤務開始
    • 受付、問診、注意事項や副作用の説明、献血前検査の採血、献血業務を行います。
  • 16:00
    勤務終了
    • 受付終了後、遅番担当の人は片付けをします。
  • 17:30
    退勤
    • 献血ルームでの勤務は、日勤業務がメインであるため基本的に残業はほとんどありません。
    • 移動献血バスの場合は、献血ルームに戻った後の片付けがあるため残業になることもあります。

献血施設では、病気やけがの患者さんの外来受診や入院はありません。献血を希望する人に対して、採血を行うという医療行為を提供する場所です。どの施設で働いても、夜勤はありません。残業もほとんどありませんが、イベントの時には忙しくなり、残業することもあるでしょう。しかし、毎日ではありません。施設によっては運営時間が長くなるために、看護スタッフはシフト勤務となります

1日の流れとして、出勤したら、まず器具の準備や消毒、清掃です。施設がオープンしている時間帯は、利用者の受付を始め、問診を行います。利用者に対して、注意事項や副作用の説明を行うことも、看護スタッフのお仕事です。

忙しくない時間帯には、パソコンでのデータを管理や、器具の補充作業などの雑務をします。早番の場合にはシフトが終われば退勤となり、器具の片づけは遅番が行います。

献血施設は全国に複数あり、それぞれ勤務時間が若干異なります。看護の資格を持つスタッフに与えられる仕事内容も、その施設によって変わるものです。看護の資格がなくても行える雑務を任されることもある点は、理解しておきましょう。

3.献血センターで働く看護師の平均年収

49_3-0_平均収入

シフト勤務があるとはいえ、この仕事は夜勤がなく、残業もほとんどありません。平均的な年収は約280万円~400万円程度で、看護の資格を持つ人にとっては決して悪くない金額でしょう。

献血センターのお仕事は、日本赤十字社の社員という扱いです。そのため、正社員で働けば、年間で4ヶ月分程度のボーナスも支給されます。毎月の手取り給与は、約25万円程度が一般的な金額です。夜勤や残業がなくてこの年収は、看護の資格を生かして働きたい人にとっては大きな魅力ではないでしょうか。ちなみに、パートで働く場合には、時給1400円~1500円程度が多いです。

4.献血センターで働くメリット

看護師が献血センターで働く場合には、次のようなメリットがあります。

  • 夜勤がなく日勤のみで働ける
  • 残業がほとんどない
  • 精神的な負担が少ない
  • 公務員として働くことができる
  • 休日は年間120日程度と多め
  • やりがいを感じられる
  • 正社員以外にパートという働き方もアリ

それでは、詳しく見ていきましょう。

メリット1:夜勤がなく日勤のみで働ける
献血施設で働くことは、たくさんのメリットがあります。その中でも夜勤がなく日勤のみで働けることは、多くの人に人気のポイントです。施設によってはシフト勤務があるものの、どの職場でも夜勤はありません。育児や家庭と仕事を両立したい人にとっては、働きやすい仕事と言えるでしょう。

メリット2:残業がほとんどない
残業がほとんどない点も、看護の資格を生かせる仕事を探したい人にとっては魅力です。週末に献血車を使ってイベントを行う際には、残業が発生することもあります。しかし、通常は多忙を極めることは少ないため、残業はほとんどありません。救急病院のように重症の患者さんが搬送されてくることもなく、規則正しい勤務時間で働けます。

メリット3:精神的な負担が少ない
精神的な負担が少ないという点もまた、メリットと言えるでしょう。このお仕事では、命にかかわるような患者さんは、献血センターには搬送されてきません。看護の資格を持つ人が行う医療行為は、採血だけです。精神的なプレッシャーや負担という点で、それほど大きくないでしょう。働きやすさにおいて、とても魅力的なお仕事です。

メリット4:公務員として働くことができる
このお仕事をすると、公務員というステータスで働けます。センターを運営している日本赤十字社は、国が運営する公的な機関です。規模が大きな組織で、経営状態はとても安定しています。勤務先が倒産する心配はなく、お給料やボーナスの点でも高待遇で働くことができます。

メリット5:休日は年間120日程度と多め
病院勤務と比べて休日が多い点も、メリットと言えるでしょう。年間の休日は120日程度で、一般的な病院勤務よりも多い傾向があります。基本的に、センターは週末や祝日にも運営しているため、週末に必ず休めるわけではありません。しかし、半分ぐらいは週末にも休めます。

メリット6:やりがいを感じられる
献血事業は日本の医療を支える事業の一つで、多くの国民の協力によって成立しています。毎日の職務を通して、多くの人とコミュニケーションを取ることができるでしょう。また、献血の必要性や重要性を理解することで、医療を支えているという充実感もあります。

メリット7:正社員以外にパートという働き方もアリ
雇用形態が、正社員だけでなくパートという働き方ができることもまた、メリットです。ただし、自身で選べるわけではありません。どの求人募集に応募するかによって雇用形態は変わります。しかし、ライフスタイルに合った働き方ができる点は、大きな魅力と言えます。求人募集を探す際に、雇用形態を選んで応募できる点はメリットと言えるでしょう。

5.献血センターで働くデメリット

たくさんのメリットがある献血のお仕事ですが、デメリットもあります。

  • コミュニケーション力が必要
  • 注射が苦手な人には向いていない
  • 臨床現場から遠ざかってしまう
  • 病院勤務よりもおお給料は少なめ

それでは、詳しく見ていきましょう。

デメリット1:コミュニケーション力が必要
献血のお仕事では、毎日たくさんの利用者とコミュニケーションを取ることになります。1人の患者さんと長く付き合って人間関係を築くことは、このお仕事ではできません。毎日たくさんの人と短時間の会話をするのが、この仕事の特徴です。接客業に近い対人スキルやコミュニケーション力が必要なお仕事とも言えるでしょう。

デメリット2:注射が苦手な人には向いていない
毎日たくさんの人から採血を行うことが、この仕事の看護スタッフが行う職務です。採血が苦手な人にとっては、精神的なストレスが大きくなるかもしれません。注射の取り扱いが苦手な人にとっては、克服しない限りは毎日ストレスとなってしまいます。

デメリット3:臨床現場から遠ざかってしまう
臨床現場から離れてしまう点も、今後のキャリアを考えた際にはデメリットとなることがあります。多くの臨床を経験してスキルアップしたい人にとっては、物足りないと感じるかもしれません。また、専門看護や認定看護を目指したい人にとっても、あまりおすすめではないでしょう。

デメリット4:病院勤務よりもおお給料は少なめ
病院勤務と比べると、このお仕事はお給料が少なめです。夜勤がなく残業も少ないため、病院勤務のように各種手当てがつきません。バリバリ働いて高給を稼ぎたい人にとっては、物足りないでしょう。

6.献血センターの看護師に向いている人

次に該当する人は、公務員看護師に向いている人と言えます。

  • 献血や輸血の分野で頑張りたい人
  • 注射器の取り扱いが得意な人
  • 家庭や育児と両立したい人
  • コツコツとしたルーティンワークが好きな人
  • 工夫したり効率的な方法を見いだせる人

献血のお仕事は、献血や輸血の分野で頑張りたい人におすすめと言えます。主な仕事内容は採血です。そのため、注射器の取り扱いが得意な人にとっても、やりがいを感じられるお仕事ではないでしょうか。

夜勤がなく残業も少ないので、家庭や育児と両立したい人にも、向いているお仕事と言えるでしょう。子育て中の人に、とても人気が高い職場の一つです。

このお仕事は、毎日同じルーティンワークを繰り返すことになります。コツコツとしたルーティンワークが好きな人にも、献血のお仕事はおすすめです。毎日の仕事の中で、工夫したり効率的な方法を見いだせる人に向いています。

一方、毎日の仕事に変化を求める人は、残念ながら飽きてしまうかもしれません。

7.献血センターの看護師求人はどう探す?

このお仕事は、夜勤がない公務員という点で高い人気があります。そのため、非公開求人で募集されることが多いです。公開求人のみを取り扱っているハローワークなどでは、見つけることは難しいかもしれません。看護の求人を専門に取り扱っている転職サイトなどを活用するのがおすすめです。

人気が高い仕事なので、求人が出るとあっという間に大勢が応募するでしょう。短期間で応募締め切りとなってしまうことがあるため、注意しなければいけません。募集が出たら速やかに応募できるよう、普段から書類を準備しておくことをおすすめします

求人サイトを利用すれば、新着求人が出たら通知してくれるので、とても便利です。

8.まとめ

今回の記事では、献血センターで働く看護師の仕事内容について説明しました。

たくさんの魅力があるお仕事なので、求人募集が出たら応募が殺到します。家庭や育児との両立を考えている人にとっては、ぜひ挑戦したいお仕事と言えるでしょう。

ただし、この仕事にはメリットだけでなく、デメリットもあります。仕事内容を理解した上で求人募集を探せば、きっとピッタリの仕事を見つけやすくなります。

大きなやりがいや充実感のあるお仕事なので、転職の際にはぜひこの記事を参考にしてください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。


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