我慢?それとも転職?|部署異動の目的と看護師が前向きに乗り切る方法

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〈この記事で分かること〉
  • 部署異動を行う理由・目的
  • 部署異動が納得できない時の対処法
  • 部署異動を前向きに捉える方法

「人事異動が不安」と思ったり、「異動に納得できない」と悩んでいたりしませんか?

同じ病院であっても、部署が違うと雰囲気も違いますし、業務内容も異なります。やっと今の部署に慣れたと思ったのに、また一からやり直し…。憂鬱に感じることも多いでしょう。

でも、異動の理由やメリット、納得できないときの対処法を理解すれば、不安や不満を解消できます。

本記事は、異動で悩んでいる方に向けたものです。拒否の有無や納得できない場合の対処法にも触れ、前向きに乗り切る方法をまとめました。

この記事を読めば、異動の不安や不満から解消されます。異動を武器に、スキルアップをしながら働く方法が身に付けましょう!

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この記事を書いた人

駒田 太一

▶市立病院の総務課へ5年間出向し、医師・看護師の給与支給、福利厚生業務などを担当した。
▶現在は出向元に戻り、人事部で職員採用、定員管理、研修の立案・実施などを担当している。

駒田 太一をフォローする

1.異動の頻度と時期

人事異動のタイミングや間隔は、医療機関によって異なります。

一般的には3年ごとに行われますが、5年ごとなどスパンが長い病院もあります。逆に、新しい診療科の設置などで、前回から数か月で配置換えが行われるケースもあるのです。

何年ごとと定めず、状況に応じて、最適と思われる時期に行う病院もあります。

2.異動は突然やってくる

年度替わりなど、一定の期間で定期的に異動が行われる病院では心構えもできるでしょう。また、事前に上司から異動の打診がある場合も、考える余裕があります。

しかし、異動が突然発生するケースも少なくありません

ナースにとっては、

  • やっと慣れてきた仕事を手放す不安
  • 一から新たな業務を覚えるプレッシャー
  • 異動先の人間関係

など、さまざまな不安を感じてしまうものです。

突然の辞令に必要以上に不安にならないためにも、事前に心構えをしておきましょう

3.部署異動には3つの理由がある

自分がそうなったときに慌てないためにも、異動の理由を把握しておきましょう。理不尽と考えられることでも、理由がわかれば受け入れやすいのではないでしょうか。

異動の理由は、大きく分けて次の3つがあります。

  1. 職員の育成
  2. 人員の調整
  3. 人間関係の調整

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

3-1.部署異動の理由①:職員の育成

1つの診療科だけで長く働いていたのでは、得られる経験や知識が限定されます。さまざまな部署を経験し、新たな知識やスキルを身につける、これが異動の大きな目的です。

特に新卒ナースの場合、最初の3~4年で基礎的な技術や知識を学びます。その後は他部署で経験の幅を広げ、スキルアップしていく時期となるのです。

  • Aさんはこの3年間に内科で基礎を身につけたから、次は外科を学んでほしい
  • Bさんには、小児科で小児医療についての専門的なケアを学んでもらおう

など、それぞれの適性や能力を伸ばすための異動が行われます。

3-2.部署異動の理由②:人員の調整

産休や育休、退職などで、人員が少なくなる部署も出てきます。人員の調整は、人事異動の理由でも代表的なものです。

人員が不足した部署へ、単に人を異動させて頭数を揃えればいいわけではありません。診療科ごとに、ナースの能力に差が出ないようにする必要があります。また、夜勤などの勤務条件に不公平がないようにすることも大切です。

これらの点を考慮して、病院全体でバランスをとる必要があります。1つの診療科の人員欠如であっても、複数の診療科での異動が生じることも多いのです。

3-3.部署異動の理由③:人間関係の調整

部署内にはさまざまな人間関係があります。中には、職務に支障を来すほどのトラブルに発展することもあるでしょう。

このままだと、

  • 業務がスムーズに進まない
  • 退職者が出る

といった事態になれば、部署内での解決が難しくなります。

このような場合は、他の職員から苦情が出ていることもあるでしょう。しかし、どの部署にも、多少の人間関係の軋轢はあるものです。毎回、苦情を聞き入れて、異動を行うのは現実的ではありません。

人間関係の調整のための異動は、問題が相当深刻化した場合に限られるでしょう。

4.異動が納得できないときは拒否できる?

突然の部署異動に納得できない場合、拒否できるのでしょうか。

病院に限らず、一般的な企業では、人事異動の命令権が認められています。就業規則にも、その旨が記載されているはずです。

ですから、基本的には人事異動は拒否できません。

特別な事情ではなく、単なる「不安」や「不満」による拒否は認められないのです。

ただし雇用側は、

  • 業務上に必要な異動であること
  • 悪意がないこと
  • やむを得ない事情を考慮すること

という条件を守らなければいけません。

不当な理由による異動は、雇用側の職権乱用として訴えることもできます。しかし裁判をしてまで争うのは現実的とはいえないでしょう。

5.異動がどうしても納得できないときの対処法

4.部署異動には3つの理由がある」以外の理由で異動が行われる場合もあります。その代表的な例が、組織のマンネリ化です。

部署のメンバーが固定化すると、マンネリ化を防げません。

それによって、

  • 職場の課題点に気づきにくくなる
  • 仕事がルーティン化してモチベーションが下がる
  • マンネリ化による事故のリスクが高まる

などの、危険も生じ得るのです。

どうしても納得できなければ、上司に理由を尋ねてみましょう。それでも理不尽に感じるなら、現状を伝えて相談することです。

たとえば、

  • 現在の部署で行っている研究を続けたい
  • 現在の部署に関連する専門看護師などの資格取得を目指している
  • 家族の介護で、異動先の部署で働くのが難しい

など、前向きな理由や止むを得ない事情を伝えてみましょう。

必ずしも受け入れてもらえるとは限りません。しかし、上司のアドバイスから、新たな希望や気づきが得られることも多いのです。

6.異動を前向きに捉えることが大切

異動にはデメリットもあれば、メリットもあります。デメリットばかりに目を向ければ、不満がつのることでしょう。メリットにも注目して、前向きに受け止めることが大切です。

6-1.慣れれば「住めば都」かも

異動に不安や不満を感じるのは、異動先の部署が未知の場所だからではないでしょうか。自分の勝手なイメージで、今の部署の方がいいと思い込んでいることもあります。

異動してみれば、

  • 新しい経験ができる
  • 新しい仲間や患者さんとの出会いが待っている
  • 視野が広がり成長できる
  • 新しいことを覚えるのは大変だけれど、スキルアップになる

など、自分にとってプラスになったという声は多いのです。

水が一か所にとどまっていれば濁ります。人も同じでしょう。同じ場所にとどまっていれば楽かも知れません。しかし、環境の変化を恐れずに、新たなチャレンジで成長を遂げることを楽しむ気持ちが大切です

6-2.自分から異動を申し出る人も

異動と聞くと、病院側からの一方的な辞令をイメージする人が多いと思います。

異動は、ナースから申し出ることも可能です。

  • 今の職場で十分に経験を積んだとから、違う分野を経験したい
  • 今の部署が合わない
  • 業務過多で心身に影響が出ている
  • 介護や育児などの家庭の事情
  • もっとキャリアアップできる部署で自分を鍛えたい

など、さまざまな理由で自ら異動を希望する方もいます。

異動先の部署がどうしても合わなければ、異動希望を伝えるのもひとつの方法です。

全ての希望が聞き入れられるわけではありません。しかし、後者3つの理由なら、比較的受け入れられやすいでしょう。

6-3.異動は成長するチャンス

人の命を預かる看護師は、常にスキルアップが求められる職業です。スキルアップがモチベーションの基礎となっている方も多いのではないでしょうか。

そのような方にとって、異動はまたとないチャンスです。

同じ部署では毎日の仕事も決まっており、新たな発見が少なくなります。違う部署で新しい仕事を覚える過程で、さらなるスキルが身につくことでしょう。さまざまな部署を経験すれば、それが自信へとつながります。

  • 赤ちゃんを扱う産婦人科
  • 子供を扱う小児科
  • 大人の内科や外科
  • 緊急医療
  • 老人医療

ゆりかごから墓場までという言葉があります。新生児から終末期の老人まで、さまざまな分野の経験を通じて、一人前になるとも言えるでしょう。看護技術だけでなく、人間的な成長という意味でも、大いに役立ちます。

7.転職でキャリアアップを目指すのもアリ!

不本意な異動で納得できないならば、退職して新しい病院で働くという手もあります。働く病院を変えることで、不満を解消できるかもしれません。

一口に病院といっても、経営母体や医療方針などによって、人事異動制度も違ってきます。また、職場の環境や雰囲気も千差万別です。

職場を変えたら、

  • 働きやすくなった
  • キャリアアップを応援してくれた
  • 人間関係に悩まなくなった

などというケースは珍しくありません。

8.まとめ

今回の記事では、人事異動にまつわる不安や不満、その解消法について説明しました。

人事異動には理由があり、自分の成長につながることが多い点も、ご理解いただけたのではないでしょうか?

基本的に、異動は拒否できません。前向きに受け止めることが大切です。しかし、どうしても納得がいかなければ、転職をするという方法もあります

転職エージェントを活用すれば、希望の職場が見つけやすくなります。異動で悩んだら、ぜひこの記事を参考にしてポジティブに行動してください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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