通勤時間が長くて後悔…|看護師の転職先は30分以内のエリアがオススメ

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職場自体は嫌いじゃないけれど、通勤時間が長くてツラいと感じていませんか?

シフト勤務で働くことも多い看護師のお仕事は、通勤にかかる時間が長いと大変です。しかし、近すぎるのもメリットばかりではなく、デメリットもあります

そこで本記事では、看護師の毎日の通勤について、どのぐらいの時間をかるべきか考察していきます

何分ぐらいの通勤がおすすめなのかが分かれば、仕事探しに大きなメリットが期待できます。失敗しにくい転職活動をすることで、満足度が高くて長く働ける職場が見つかるでしょう。

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この記事を書いた人

駒田 太一

▶市立病院の総務課へ5年間出向し、医師・看護師の給与支給、福利厚生業務などを担当した。
▶現在は出向元に戻り、人事部で職員採用、定員管理、研修の立案・実施などを担当している。

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1. 通勤時間の許容範囲はどれくらいが理想?

通勤にかかる時間はどの程度までがOKなのかは、人によって個人差があります。通勤の時間は長いよりも短い方が良いと考える人は、看護師以外でも多いでしょう。

看護師の仕事では、急に出勤しなければいけないこともあります。そのため、通勤にはあまり時間をかけたくないという人は多いのです。

しかし、短ければ必ずしも良いというわけではありません。その人の性格や考え方とも関係します

まずは、通勤の時間が短いことで得られるメリットとデメリットについて見ていきましょう。

≫通勤の時間が短いことで得られるメリット
≫通勤の時間が短いことで得られるデメリット

2. 通勤時間が短いメリット

看護師にとって、通勤にかける時間が短いことには、たくさんのメリットがあります。特に、シフト勤務で不規則な勤務時間の場合には、メリットは大きいでしょう。

この章では、時間的なものから精神的なものまで、5つのメリットをご紹介します。

2-1. 時間の余裕ができる

通勤にかける時間が短いと、時間的な余裕が生まれます。

例えば片道5分で病院まで行ける人と1時間かかる人では、毎日2時間近くの差です。これだけの時間があれば、リラックスしたり寝るなど、何か別のことに使えそうです。

時間的な余裕が出ることで、気持ちの面でも余裕が生まれる相乗効果もあるでしょう。

2-2. 心身の負担が少なくなる

通勤時間が長いことは、時間的な負担がかかるだけではありません。精神的な負担も軽減することができます

朝夕のラッシュ時に通勤する時間が重なると、精神的なストレスは高まります。夜勤の場合には、交通機関の本数や駅から自宅までの道のりも心配です。

特に仕事でもストレスが大きい看護師は、できるだけ通勤時間を減らしたいものです。

2-3. 仕事の生産性が上がる

通勤時間が短くなると、気持ちにも時間にも余裕が生まれます。その結果、リラックスした状態で毎日の仕事に臨めるようになるでしょう。

仕事の生産性が上がり、職場でも良い結果を出すことができるのではないでしょうか。

生産性が上がることは、看護師にとってはたくさんの相乗効果を生み出してくれます。患者さんとのコミュニケーションにも笑顔で対応できるようになるでしょう。仕事でミスをすることが減れば、上司との関係もよりよくなることが予想できます。

毎日の通勤時間が短いことは、その日1日をどう過ごすかという点にも影響します。

2-4. 家庭のための時間を確保できる

通勤時間が短くなると、その分自宅で過ごす時間が長くなります。家族と共に過ごす時間が増えることで得られるメリットは、とても大きいものです。

看護師の仕事は、24時間体制でのシフト勤務や土日出勤は珍しくありません。家族がお休みのときに出勤しなければいけない時には、後ろ髪をひかれることでしょう。

そんな時、通勤時間が短ければ、可能な限り多くの時間を家族と過ごせます。これは、看護師にとっては精神的に大きなメリットとなるのではないでしょうか。

2-5. 自己成長の時間を確保できる

1日に与えられた時間は、みな同じです。通勤のために使う時間が長くなると、その分他のことに使える時間が短くなります。

毎日の通勤が短ければ、自己成長やスキルアップに使える時間を多く確保できます

趣味や特技の時間に充てたり、リラックスしても良いでしょう。以前から勉強したかったことに時間を費やすことも、時間があれば十分に可能です。

看護師のお仕事は、続けることによってキャリアアップができます。勉強会やセミナーへ出席したり、上級資格の取得に向けて頑張る際にも時間が必要なのです。

3. 通勤時間が短いデメリット

毎日の通勤に時間がかからないことには、たくさんのメリットがあります。しかし、メリットだけではありません。デメリットもあることは、理解しておきたいものです。

それでは、どんなデメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう。

3-1. 急な出勤をお願いされる頻度が高くなる

自宅が職場のすぐそばだと、急ぎで看護師ニーズが発生した時に呼ばれやすくなります。理由は、時間をかけずに出勤できるからです。

自身がオフでゆっくり休んでいる時でも、容赦なく呼ばれることになるかもしれません。

どのぐらいの頻度で呼ばれるかという点は千差万別です。しかし頻度が増えれば、自宅が職場のすぐそばにあることを恨めしく感じるかもしれません。

看護師は職場のすぐそばに住むのが理想的だと考える人は、少なくありません。しかし中には、オフの時にゆっくりできないという理由で、そばに住みたくない人もいます。

3-2. 病院スタッフに私生活を見られてしまう

病院のすぐそばに住んでいると、オフの日でも外に出れば職場の人に会うかもしれません

家族と買い物に出かけても、病院スタッフと顔を合わせることもあるでしょう。仕事と私生活を切り離したい人にとっては、これは精神的な苦痛となります。

限られた1日という時間の中で、通勤に費やす時間が短いことは、大きなメリットです。しかし、公私の明確な線引きをしづらくなる点は、デメリットと言えます。

通勤のストレスと、職場の人と顔を良く会わせるストレスを考えた上で、決めましょう。

4. 通勤時間が長いデメリット

通勤の時間が長いことは、たくさんのデメリットが挙げられます。

これは、看護師というお仕事でなくても、どんなお仕事にも共通するデメリットです。1日は24時間しかなく、これは看護師でもそうでなくても変わらないからです。

限られた時間の中で、通勤時間が長いことで生じるデメリットはどのようなものがあるのか、具体的に見ていきましょう。

4-1. プライベートの時間が減る

毎日の通勤でまとまった時間がかかると、その分プライベートに使える時間が減ります

片道10分と1時間の人とでは、毎日100分もの差があるわけです。この100分間、プライベートの時間に使えたとしたら、どうでしょうか?リラックスしたり、睡眠時間に充てるなど、充実した時間として使える事でしょう。

もしも通勤の時間が長くても、その時間を勉強するために使うなど工夫はできます。

しかし、どんな時間に使っても通勤途中なので、なかなかリラックスすることはできません。その点は、大きなデメリットと言えます。

4-2. ストレスがたまる

長い時間をかけての通勤は、どんな人でもストレスが溜まります

特に朝夕の通勤ラッシュ時に電車やバスを使っての通勤は、精神的な負担が大きいです。仕事を始める前に疲労困憊するのでは、それからのシフト勤務が思いやられるでしょう。

体内に溜めたストレスは、プライベートな時間に発散する必要があります。通勤の時間が長いと、ストレスを発散するための時間を確保することも難しいものです。

看護師はストレスフルな仕事でもあり、ストレス対策は必要不可欠な課題です。体の疲れと心の疲れをケアするためには、通勤の時間は短い方が良いかもしれません。

4-3. 睡眠不足に陥りやすい

通勤にかける時間が長いことは、睡眠不足に陥りやすいというデメリットがあります

一日の限られた時間の中でも、しなければいけない作業は減ってくれません。その日のうちに片付けようと頑張れば、どうしても削られるのは睡眠時間です

睡眠時間を毎日きちんと確保すれば、家事や育児その他の作業が後回しになります。それに対する精神的なストレスは、日に日に増大するのではないでしょうか。

睡眠不足になるか、それとも家事その他を手抜きにするか、迷わなければいけません。この点は、通勤に時間がかかる人にとっては、大きな悩みと言えるでしょう。

5. 転職後に通勤時間で後悔しないために注意すべきこと

転職する前は、新しい職場での待遇や働きやすさなどを真剣にチェックするものです。しかし実際に働き始めてみなければ、毎日の通勤がどれほど負担になるかは分かりません。

そこでこの章では、働き始めてから通勤面で後悔しないための注意すべき3つの事項をご紹介します。

5-1. 転職したつもりで試しに通勤してみる

実際に働き始めなくても、通勤をシミュレーションすることは可能です。

気に入った職場までの通勤時間が気になる人は、試しに足を運びましょう。朝夕のラッシュ時に、実際の通勤ルートで交通機関を利用してみるのです。そうすれば、混み具合や自身の疲れ具合を実感できるでしょう。

通勤の長さが不安なら、数日間連続して通うという方法もアリかもしれません。

実際に通勤してみると、それが自分にとって許容できるのかどうかが分かります。もしも無理だなと思ったら、もっと通いやすいロケーションで仕事探しをしましょう。

5-2. 通勤時間は30分以内を目安にする

それでは、看護師にとってはどのぐらいの時間が「許容範囲」となるのでしょうか。

できれば徒歩で通いたいとか、自転車で通える距離など、人によって目安は違います。しかし、電車やバスを利用するなら、ドアtoドアで30分以内が目安と言えます。このぐらいの時間なら、働く前に疲労困憊してしまうリスクは少ないものです。

また、通勤途中にスマホや読書をすれば、「まだかな」と思うことも少ないでしょう。

30分以内は、あくまでも目安です。人によっては、30分でも長いと感じるかもしれません。そのため、自身の許容範囲に合わせたロケーションで働ける職場を探しましょう。

5-3.「これぐらい我慢できる」と過信しない

既に生活の拠点を確立している人だと、通勤の時間が少し長くなっても我慢しがちです。

これぐらい我慢すれば良いのだから、と自身に言い聞かせるかもしれません。しかし、毎日の通勤で受ける精神的かつ時間的な負担は、考えるよりも大きなものです。

このぐらい平気だと思わずに、長期間毎日続けられるのかどうかを真剣に考えましょう。難しければ、条件や待遇面を妥協しても、通いやすいロケーションで働くのが正解です。

精神的なイライラが大きくなると、八つ当たりやミスが増える原因となります。注意してください。

6. まとめ

今回の記事では、看護師の許容できる通勤時間について説明しました。通勤時間が与える影響やメリット・デメリットが分かったのではないでしょうか。

通勤時間をどこまで許容できるかは、人によって個人差があります。そのため、自分にとってちょうど良い時間で通える範囲を設定することをおすすめします。

たかが通勤だと我慢すると、イライラして精神的な負担が大きくなります。時間が足りなくなって睡眠不足になることもあるでしょう。そうならないためには、ぜひこの記事を参考にして、転職活動をしてください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。


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